<2022年2月に開講する、森のようちえんとデンマーク流保育ワークショップ【第2期】 につながる入門セミナーです。2020年10月に開催したセミナーの録画を視聴します。リッケさんは参加されません>
自然は子どもたちが様々なことを試しながら成長できる絶好の環境です。
なぜ、自然が子どもの発達のために健康的で刺激的な学習環境だと言えるのでしょうか。
子どもたちは自然の遊びを通して、どういった学びを得ているのでしょうか。
子どもたちの発達を支える適切な枠組みを、どのように創り出せば良いのでしょうか。
デンマーク森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)の園長リッケ・ローセングレンさんは、ご自身のお子さんの誕生をきっかけに、森のようちえんを設立されました。
約20年にわたる経験の中で、子どもたちの成長を支える自然の力の重要性に気づき、「Child of Nature(邦訳『北欧の森のようちえん』)」という本にまとめられています。
子どもたちが生来持っている好奇心と、動きまわることへの自然な欲求を支えるために、何ができるのか。
2020年10月に開催し、250名以上の方々にご参加いただいた入門セミナーをアーカイブ配信します。
【こんな方にオススメ】
・創造性や多様性を育む北欧の教育に関心がある方
・自然を活かした保育や子育てに関心がある方
・都会の中でも子どもをのびのび育てたい方
・個性を大事にするデンマークの教育に関心がある方
【開催日時】
2022年1月10日(月祝)16:00〜18:00
【会費】
オンライン参加 2,000円
▼お申し込みはこちらから
https://peatix.com/event/3110818/
※2020年10月セミナー開催時にご協力いただいた方々
主催:北欧の教育・学びLilla Turen
共催:聖心女子大学 教育学科 澤野研究室
後援:デンマーク大使館、森のようちえん全国ネットワーク連盟
協力:イザラ書房、日本デンマーク協会
企画:(株)ノルディック・インスピレーション、(株)らしく
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【イベントスケジュール】
1. 基調講演 約1.5時間 <アーカイブ録画配信>
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設「こども島ボンサイ」共同設立者・園長
リッケ・ローセングレン氏
4月に日本で出版された書籍「Child of Nature(邦題・北欧の森のようちえん)」執筆者。
森のようちえん運営経験から、子どもの発達における自然の影響や、身近な自然でできるアウトドア教育について紹介します。(英語での講演、逐次通訳)
・森のようちえん「こども島ボンサイ」とは?ようちえんの様子や実践
・アウトドアで過ごすことの子どもの感覚・運動刺激への効果
・教育プログラムに対する大人の関わり方・枠組みの作り方
・自由遊びと大人が先導する遊びのバランス
・リスクを伴う遊び(Risky play)が育む力と、リスクマネジメント
・都会の身近な自然でもできること、家庭でもできること など
※質疑応答パートは視聴しません。
2. 2月開講のワークショップに関する質疑応答 約30分 <リアル配信>
2022年2月5日(土) 26日(土) 3月21日(月祝) の三回にわたって開講する「リッケ園長による森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップ【第二期】」に関する質問について、スタッフがお答えいたします。
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【スピーカー】録画での登場です。当日ご本人は参加されません。
リッケ・ローセングレン氏(https://rikkerosengren.com/)
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設「こども島ボンサイ」の共同設立者・園長。
長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語で出版されており、2020 年4 月には日本語版『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』 〜デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践が出版された。研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設「ボンサイ研究所」の所長でもある。
【幼稚園紹介】
森のようちえん「Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)」 (http://rs-bonsai.dk/)
コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。3歳未満児38名の保育園と、3~6歳の子ども約100名の幼稚園とで構成されている。ボンサイは「森のようちえん」として1歳から6歳までの子ども全員が、毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊びと、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
「こども島ボンサイ」は、2000年にリッケとモーテン・ローセングレンによって設立された。「ボンサイ」という名前を選んだのは、それが日本語でよく手入れされた小さな木という意味だからで、盆栽と同じように、小さな子どもには愛情という栄養と、時間、そして発達のための適切な枠組みが必要という意味が込められている。
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【主催】
北欧の教育・学び Lilla Turen (リラ・トゥーレン) http://lillaturen.com/
「小さな旅 (=Lilla Turen)」をコンセプトに、教育や社会を新たな角度で見つめ直すきっかけをお届けしています。
スウェーデン留学や教育関連企業での勤務を経験し、現在は北欧関連企業と仕事をする主宰者が、2016年に個人ブログとして小さく活動をスタート。今では大学や研究者、学生、教育機関、人事担当者など様々な立場の方々とともに、ラーニングカルチャーを楽しくアップデートすべく企画をうみだしています。
2021年からは、子育て・教育にかかわる当事者目線での「こんな学びの場がほしい」を軸に、北欧に限らず国内外の様々な「実践者」とともに多様な学びの場の開発をはじめています。
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バナー写真出典:イザラ書房刊行予定『北欧の森のようちえん』 から
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▼お申し込みはこちらから https://peatix.com/event/3110818/