イベントレポート:スウェーデンの”分けない”教育 〜not Divide but Share〜を終えて

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連続ワークショップ「スウェーデンの”分けない教育”〜not Divide but Share〜」のイベントレポートが、ミツイパブリッシング様のサイトに掲載されました。

5回のワークショップ運営を担当したプロジェクト・マネジャーによる寄稿です。テーマは「社会と教室を“分けない”ことで生まれる学び」。ぜひご一読ください。

 

連続ワークショップ「スウェーデンの“分けない”教育~not Divide but Share~」をふりかえる | 田中 理恵

本文より一部抜粋

“全回を通して印象的だったのは、自分と異なる者への「寛容さ」がスウェーデン社会全体に浸透していること。

そしてその根底にはいつも、皆で社会を作り上げようという「民主主義」的な価値観が流れていることです。失敗や批判を恐れず自分の考えを表現しつつ、他人の意見にも耳を傾け、お互いの理解を深めていこうとするスウェーデンの人々。幼い頃から社会全体を学びの場とし、問いを立て深く考える心を養いながら、時代や人生の流れに応じた自分にとってベストな人生を切り拓いていく姿。そしてその個人の自由を支える社会の仕組み。本ワークショップを通じて、個を尊重しながら連帯感を育むスウェーデン社会の一端を垣間見ることができました。

また私個人の生活でも「分けない」ことをより強く意識するように。特に最小単位の共同体である家庭は、まさに社会の縮図。子供や夫と議論を重ねることで合意形成を積み重ねていく子育ては、親の根気と時間が必要だけれど、その時間を経てこそ自ら人生の舵がとれるような人間性が身につくのではないかと感じています。”