Event report: Learning of 21st century with the hint from Nordic education vol.2

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Sorry, only in Japanese.

2017年7月22日(土)、新宿のベネッセコーポレーション会議室にて、「デンマークの教育現場で働く日本人女性3人のおはなし会 -世界一幸せな国の学び・働き方とは?」を開催しました。

©︎momolab photograph

もともと60席でご用意していましたが、早い段階で予約がいっぱいになり、70席まで増席。様々な学校で教育に携わる先生がた、教育系のサービス企業ご勤務の方がたから、お子さんの教育に関心ある保護者の方がた、学生さんなど、これからの教育や働き方に関心をお持ちの方がたにご参加いただきました。

おはなしが始まる前に、「学ぶ目的」を意識する

第一部では、デンマーク在住のお母さんユニットmormormor(モアモアモア)さんにデンマークでの学び・働き方について「子育て編」「教育編」の構成でお話をいただきました。

お話を聞く前に、アイスブレイクを行います。
デンマークと聞いてイメージすることを表現するワーク。会への参加理由と知りたいことをお隣の人とシェアするワーク。

「学び始める前に、自分なりの目的意識を明確にする」。これは、北欧における学びの特徴の一つでもあります。


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mormormorさんのお話の内容(抜粋)と、mormormorさんのインタビュー内容は、こちらの取材記事よりご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yatsuzukaeri/20170825-00074888/


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お子さん連れのみなさんにも参加いただきました。


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今回も、お話の合間に北欧のコーヒーブレイクFika(フィーカ)をはさみます。お菓子は、北欧スウェーデンの洋菓子、絵本の専門店Lilla KattenさんによるHallongrottor(ラズベリー洞窟クッキー)と、デンマーク発ファンライフスタイル雑貨ストアFlying Tigerさんのクッキーをご用意しました。


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質問タイムには、たくさんの質問が。その中で、「デンマークの実践を、土壌の異なる日本に活かしていくことはできるのか?」というご質問がありました。

”デンマークの実践をそのまま土壌の違う日本に輸入することはできない。ただ、イノベーションというのは、既にあるものの組み合わせで起こる。デンマークの実践のエッセンス、他の実践のエッセンス、そして日本の強みなどがつながることで、教育のイノベーションが起きればと考えて、この活動をしている”

mormormorさんのご回答に、Lilla Turenの活動の目指すところを重ねました。

まず理想を描き、逆算して、今やるべきことを考える

第二部では、mormormorさんのお話のインスピレーションを受け、「自分の理想の○○を考える」ワークを行いました。

mormormorさんのお話の中にも出てきましたが、「まず制約を考えずに理想を決めて、そこから今やるべきことを逆算する」=Backcasting(バックキャスティング)という方法は、北欧の学びのもう一つの特徴です。

”理想を決めてしまえば、ゴールは決まる。もし今やっている方法がうまく行かなかったら、ゴールにいたるまで、方法を変えていくだけ”(mormormorさん)

なのです。


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mormormorさんにもワークにご参加いただきました。


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理想を描いた後は、知らない人とグループを組んで、第三者の視点も交えながら「理想を実現するためのアイデア」を膨らませていきます。

最後に、「理想を実現するための課題・障壁」を洗い出し、その障壁を乗り越えるための「明日からの行動宣言」を作って終了となりました。

自ら選択して、自分の人生は自分で舵取りをする

ご参加いただいた方からの感想を一部紹介させていただきます。

自ら選択して自分の人生は自分で舵取りをするという考え方にとても刺激を受けました。日本で子育ては難しいと感じていましたが、自分で行動できることはもっとたくさんあるなと発見がありました。

・うちの子にもやらせたいなと思いました。「桃源郷はない」という言葉が印象的でした。理想に近づくための努力が必要。

”仕事の喜び””お年寄りは芸術”の考え方、哲学をもったデンマークの生き方に驚きました。人生を楽しむということを自信をもってやっていきたいと背中をおされた気分でした!

・ワークの進め方、とても勉強になりました。ひとつひとつに意味を感じられたし、深まりました。またぜひ来ます。とてもタイムリーな内容の会でした!

素晴らしいお話を共有くださったmormormorのみなさま、ご参加くださったみなさま、運営をサポートしてくださったみなさま、本当にありがとうございました!一つ一つのトピックをもっと掘り下げて聞きたいという声が多数ありましたので、来年はもっとじっくりお話を伺えるプログラム構成にできればと考えています。


*次回は11月にスウェーデンからゲストを招いてイベントを予定しています。ご興味をお持ちいただきましたら、ぜひ遊びにいらしてください!

*北欧の教育・学びLilla Turenでは、Webやリアルな場を通して様々な切り口から情報発信を行っていきますが、もっとフラットに双方向の議論を深めて行く場として、Facebookグループ「JAPAN∞HOKUO」が始動しました。ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください!